明るい社交不安障害日記

社交不安障害について明るく病状説明する日記です。

明るい社交不安障害日記⑫「そんな大げさな話じゃないんだけどさ」

『この薬を飲んで良くなっている実感はある?』

 


大体10分くらいの診断中,3分に1回はこの質問だ。
くどいのか,よっぽど改善の兆候が見られないのか・・・

 

何か警察に事情聴取を受けている感じだ。
『信号は本当に赤だった?』
目撃者なのに,根掘り葉掘り聞かれる。

自信をゆらゆらと揺らされるような感覚だ。

 

 

こういうとき,自分は努めて淡々と答えるようにしている。
「はい。」「いいえ。」「実感はあります。」
・・・まるっきりあかん方の犯罪者だ。

 

(捕まってはいないのかな?)前の医者はとにかく優しく話を聞いてくれ,自分の意見を全て肯定した上で話を進めていた。
『なるほどねぇ。』『そっかぁ。』『だとすると少し不安が強い可能性があるね。仕事は?』

 

 

今回の先生はほぼ無い。

 

 

『薬を変えた方が良いかもしれないね。
・・・もう一度聞くけどこの薬飲んで良くなってる気がする?』
「変わりません。」

 

『こういう薬に変えることも出来ますが,どうしますか?』
「・・・変えてください。」

 

 

提案だけこちらに回され、“医者の意見”は聞くことができない。
まぁ,病状なんて千差万別なのだから人に合わせて試して行くしか方法がないのだろう。

 

 

『じゃあ,薬を変えたから2週間後に来てください。』
「はい。」

 

 

どういう医者が良いのか私には分からないし,見えない部分の治療なだけに目に見える成果は無い。

ただ,前の医者は“話を良く聞き,薬の処方の仕方を間違えた”医者であり,
今の先生は“症状を看て,長期的な治療をしていく”先生な気がする。

医者って何なんだろう。

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