明るい社交不安障害日記

社交不安障害について明るく病状説明する日記です。

明るい社会不安障害日記① 「診断結果」

「社交不安障害ですね。」
医者がそこそこ厚めの医学書を開いて指し示す。
 
 
「一通り問診したところ,ほとんどの症状が合致します。恐らく間違いないでしょう。」
 
 
一つ一つ確かめるようになぞっていく。
自分が当てはまったのは以下。
・人前での赤面性
・人とご飯が食べられない
・極度の動悸と吐き気
不眠症
・各種恐怖症の合併(自分の場合は閉所恐怖症と先端恐怖症と雑念恐怖症があった)
 
 
 
「睡眠を取ることが最優先でしょう。
これは鬱病と同じなんですが,充電切れ・・・ですかね。
 
その表現が正しいのかは分かりませんが,携帯とかって残り1%の状態でも普通に動きますよね。それがゼロになった瞬間にぷつっと切れる。
 
普通は睡眠で充電状態になるんですが,例えば70%の状態で朝起きて,次の日は50%・・・といった風に充電が中途半端な状態で動き続けるといつかは充電が切れてしまう。
そんな状態です。」
 
 
 
赤ちゃんかよ・・・・
初診の自分に1時間半かけたその先生は丁寧に説明をしてくれた。
 
 
当の自分は・・・というと,当時、“飯が食えるようになればそれで良い”という思いだった。
 
 
職場の飲み会でご飯には一口も口を付けず,酒の力を借りて胃を騙してからちびちびご飯物を食べる(油物は無理だった)というのはおろか,
昼ご飯の代わりに太田胃散というのも珍しくなかった。
 
とはいえ,流石におかしいと思ったので内科に一時かかっていたのだがそれはまた次回の話として,
 
そのときは鬱病でもない,発達障害でもない“社交不安障害”なんてぼんやりとした名前の肩書きを見ながら首をかしげるだけだった。